ルミンAの製造メーカー 林原さんから
「マクロファージの発見と概念の変遷」
という資料をいただきました。
複写 転載禁止資料なので管理者なりにまとめて見ました。
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その前に マクロファージとは なにか?ですね。
血液検査で 白血球数は WBC(ホワイトブラッドセル)
そこをさらに 奥深くみると
白血球の種類
このうち ルミンAで関連が深いのはマクロファージとされています。
白血球の種類(WBC)
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顆粒球
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好中球
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病原体の食作用
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好酸球
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細菌を殺す
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好塩基球
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損傷や感染への体の反応を強くする
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無顆粒球
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単球
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マクロファージ・・・ (抗体で覆われた病原体の食作用と殺菌作用)
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リンパ球
(白血球の25%〜30%を占る)
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B細胞
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抗体グロブリンをつくり細菌を退治する
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T細胞
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「ヘルパーT細胞」
(免疫システムを活性化する)
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「サプレッサーT細胞」
(不必要な免疫反応を抑制する)
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「キラーT細胞」
(ウイルスなどの異物を攻撃する
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NK細胞
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ガン細胞などの異物を退治する
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上記の表の単球が マクロファージに変身いたします。
では このマクロファージは
1908
1983
1992
2004
2008
2010
2015 |
ロシアの科学者 イリヤ・メチニコフ ノーベル生理学・医学賞
によって 発見 命名されました。
(一挙に75年先に)
活性する因子として IFN-γ(インターフェロンγ)が 見つかりました。
インターロイキン4により活性化する alternatively activated macrophage
日本語なら 代替活性化マクロファージ、別名 M2マクロファージ
が発見 されました。
マクロファージにも種類があります。M2は 炎症を抑える系のマクロファージ
M2(抗炎症)のマクロファージが 細かく分かれ M2a M2b M2c M2dに再分類
M1(炎症起す) AAMs RMs など さらに細分化を提唱
M1にもM2にも属さない TAMs発見
M1でもM2でもない TCR−CD169をもつマクロファージが発見される |
ようするに マクロファージにも 種類があり
まだ なぞも多くどんどん解明されていってるてことですね。
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