腎性高血圧への思考
まるで 腎臓が悪くて高血圧になるように感じる 言葉です。
腎性高血圧は 腎臓は それほど悪くなくて 腎臓の血流が悪くなると
「もっと 血を・・・・と」 腎臓が 血圧を上げる(血管を絞る)
ホルモンをだすのです。 正常ですね。
<からだのなかで 血圧を感じ取る主要なセンサーの一つは腎臓にあります>
このホルモンをレニンといいます。
(正確には レニンが直接血管を絞るのではなく アンジオテンシを介してですが)
老廃物の仕分けと排出
腎臓は、1日 ドラム缶(200リットル)8本分 1,6キロリットルの血液を
処理しています。
(仕分けして 尿を濃縮していらないものを出す)
腎臓の血流量減少には
@腎臓に血液を送る動脈がの動脈硬化で細くなる。(腎臓の外)
A腎臓の通過抵抗が増える(腎臓の中)
など考えられます。
Aのお話です。
ポイント
腎臓の糸球体というところは 毛細血管のぐじゅぐじゅ巻き構造で
そこを わずかに赤血球が通過をするのですが これが詰まると大変です。
(大きさと荷電による通過選択のため 通過するヘモグロビンは少ないです))
ところで 通過効率の要素の一つは 赤血球が 変形能力に優れていることです。
通常の毛細血管は 赤血球のよりも直径が狭いので 変形通過しれいます。
補足
赤血球の直径は 毛細血管より小さい
へちゃがる(ぺしゃんこになる)方言?っで 通過しています。
へちゃがることで 赤血球の運んできた 酸素などが押し出される。
タオル 雑巾を絞るのと同じイメージかな。。。 |
では 変形能力のよい 赤血球は やはり
「良質の緑」 摂取で造られると言われます。
(科学がまだ赤血球のすべてがわかりません。人口赤血球はつくれません)
つまり
@腎臓に血液の動脈を硬化させないことと
A腎臓さんのなかにある おしっこを作る 糸球体さんの
細い細い毛細管をわずかに通過する赤血球スムーズなこと
腎臓さんは 血圧を上げる(圧を上げて通貨量を増やす)ホルモンを
出さなくても良いわけです。 |
腎臓からの高血圧ホルモンを 邪魔する薬を
「ACE阻害薬」 「ARB阻害薬」 などといいます。
調剤薬局で 患者さんに これは たとえば ニューロタンはARB だよ。
腎性高血圧に効くくすり・・・なんて 偉そうにいってますが、
講師で話してみると この 単純な 原理(腎臓血流減で高圧ホルモン)
が わかっていない薬剤師も結構多いです。
(ARBは価格が高い薬なのので良いと思い込む?)
松寿仙は 針葉樹の高品質葉緑素で 高品質葉緑素は
よい赤血球に影響力があり (理由は コスモ石油ALA参照ください。)
まとめ
綺麗な血(変形能力のよい赤血球ならば 腎臓血流が良い)
(硬化で動脈が狭い部分があっても通過率がよい)
↓
血流が良いと腎臓は 圧力を上げる必要がない。
(血流は ねばりっけ 圧力 血管の太さ・滑らかさ 毛細管においては 赤血球の変形能力)
↓
高血圧ホルモン(レニン)を出さない。
↓
品質のよい赤血球には 緑が欠かせない、とくに 針葉樹の濃い緑は良し
↓
松寿仙の成分は 針葉樹「赤松」 と 「クマザサ」
↓
よって 高血圧の滋養強壮にお役に立つ
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補足
東洋医学の陰陽
太陽の光をよく受けるものは からだを冷やす陰 のものが多い
南国の果物など 典型的な冷やす食べの
一方 根っこもの (ニンジン ごぼうなど)などは
陽(温)からだを温めるものが多い
針葉樹はもともと 葉が細いので 太陽の光を受ける面積が小さい
松寿仙は 松 クマザサに 朝鮮人参をくわえて 微温になるように
調合されています。
動脈硬化症と糸球体硬化症
ネフロン数の減少(30〜40歳代から進展。70〜80歳代には120〜100gになる。
健常例は男180g、女160g)
腎血流は加齢で減少します
(糸球体硬化、動脈硬化による)ので、腎血流量は40歳を境に、
年間1%ずつ減少します。 |
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