ルミンA すごい薬とは何
日本陸軍が 取り扱うようになったすごさとは?
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ルミンAの作用機序が 判明する平成初期まで なぜ効くかわからないゆえに すごい薬という評価がありました。 怪我の治りが良いのです。 ここに 日本陸軍が注目した理由があるのでしょう。 なんかわからないけど 飲めば傷の治りがよい。 当時の科学では 魔法の薬か すごい薬・・なんてことです。 しかし 万能薬などありません。 古来から人類の敵 は 感染症と怪我でした。 感染症は 外部からの病原体の侵入で発生します。 怪我は 内部の細胞が壊れている状態です。 (外部からの力によるものが主です) ところで ワクチンの原理をご存じでしょうか? 病原体の一部や 弱らせたものを 体内に入れて その本体が侵入したときの 免疫の対応力を上げておくものです。 余談ですが、 病原体は 無数にあるためワクチンも無数に必要です。 インフルエンザが型により 必要なのもワクチン型で変わります。 対応できるのは 1:1 の原則だからです。 では 怪我どうでしょうか? 細胞が壊れる状態は 動物共通です。 無数の病原体侵入の感染症と違いシンプルです。 壊れた細胞を認識したからだは 修復を行います。 大怪我をしていると体を勘違させれたらどうでしょうか? 当然 修復力を上げようとします。 ここに 作用の原点があります。 ダメージ細胞や 死んだ細胞は ライソPCという酵素を出して マクロファージなどの白血球を呼び寄せ自らの除去を促します。 ライソPCが たくさんあれば大怪我です。 怪我もないのに人工的にライPCを 体内で増やせば 修復系が活発になります。 すごく複雑な工程はあるのですが、ルミンAを飲むと ライソPCよく似た物質が 増えるのです。 要するに 怪我もないのも 大怪我をしている=修復強化 と (体の勘違いを利用)言う状態を ルミンA起こそうとしているのです。 がんの方は キノコのサプリをよく飲まれています。 キノコは真菌でできていて カビの仲間です。 こちらの原理は 悪い病原菌(無毒)を入れることで免疫刺激 強化を目的にするものです。 唯一無二 病原体侵入を仮定した免疫刺激のきのこ類は無数にあります。 きのこは真菌 カビの仲間です。 カビが侵入したら身体は免疫を上げて対抗使用 という性質を利用する 免疫UP方法です。 普段食べる椎茸・しめじなどでなく 敵と認識される無毒なキノコが条件です。 しかし 大ケガは身体の細胞が壊れた状態 このように身体に勘違いをさせて 修復系の強化をするものは ルミンA類だけです。 (かつてはルミンA成分の注射液もありました) |